Divine Pantheon
天地を創造し、英雄に力を授け、悪を裁く神々の物語。日本神話の神様たちの全貌を解き明かす。
AMATERASU ŌMIKAMI — GREAT DEITY ILLUMINATING HEAVEN
伊邪那岐命の左目から生まれた太陽の女神。高天原を治め、万物に光と生命をもたらす最高神。弟・素戔嗚尊の乱暴な振る舞いに天岩戸に隠れ、世界を暗黒に陥れたが、神々の知恵と笑いによって再び姿を現した。日本の皇室の祖神とされ、伊勢神宮の内宮に御鎮座する。
御鎮座:伊勢神宮内宮 · 三重県
雷神・武神
雷と剣を司る武の神。国譲りの交渉で大国主命を説得し、国土を天孫に捧げさせた。鹿島神宮の主祭神。
海神・龍宮の主
海を支配する龍神。竜宮城を治め、海人族の祖先神。山幸彦が海に潜った際、竜宮への道を授けた神。
嵐・海・冥界
荒々しくも偉大な嵐の神。八岐大蛇を退治し天叢雲剣を得た英雄神。高天原を追放され出雲へと赴いた。
月・夜・潮汐
月の神。伊邪那岐命の右目から生まれた。食物神を殺したことで天照大神の怒りを買い、昼と夜が分かれた。
縁結び・国づくり
出雲の偉大な神。国づくりと縁結びの神として知られ、医療や農業の技術を人間に授けた。
火・鍛冶・陶器
火の神。生まれた際に母神・伊邪那美命を焼き死なせたため、父神に斬られた。その血から多くの神が生まれた。
食物・農業・産業
食物と産業の神。伊勢神宮外宮に祀られ、天照大御神に食物を供え続ける。あらゆる産業と生業を守護する。
星・暗闇・反乱
天の悪神とされる星の神。神々の意に従わない反抗的な存在として神話に登場し、最後まで抵抗した孤高の神。
人間が絶望的な包囲戦に陥ったその夜、天から光の柱が降り注いだ。建御雷神と経津主神が神速で参陣し、魔軍を一瞬にして蹴散らした。神々が人間を見捨てない——その証明となった歴史的瞬間の完全記録。古文書「神代大戦記」に記された秘話を初公開する。
神々が人間界に介入するには条件があった。それは「人間が諦めないこと」。城が落ちかけた最後の瞬間、一人の少女が神に祈り続けた。その祈りが天に届き、奇跡が起きた——。この物語は後に「天助の戦い」として伝えられ、絶望の時にこそ神は近くにいることを人々に教えている。